『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング

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気象庁が向こう3か月予報を発表しました。それによると今年の夏も全国的に気温が高くなる見込みです。

その中で弊社オフィスでは、暑くなる前にエアコンの買い替え・設置工事を行いました。

工事当日は既存のエアコンの取り外し、新規エアコンの設置、室外機の入れ替えなどをしてもらいましたが、手際もよく1時間もかからずに設置完了でした。

その作業の一部始終を見ていてふと思ったのですが、この細かい作業はAIロボットでは難しいだろうということです。

取り外し、何種類ものネジ、ホースのカット、テーピング等など、オフィスの形状や環境に合わせて進める必要があります。

この先どんなにAIが進歩しても、この早さと正確さではできないと感じるのは私だけでしょうか。

 

1.AIが進化した世界での店舗ビジネスとは?

では店舗ビジネスは、この先のAIの進化によってなくなってしまうのでしょうか、それとも存在価値を見つけて生き残っていけるのでしょうか。

例えば小売業では、ネット販売は今では当たり前になっていますが、過去の購買履歴からリコメンドが出てきたり、

配達までの時間がかなり短縮されたり、ドローンによる配達になったり、今後も更に便利になる伸びしろはあると言われています。

ただ、これらが進化したとしても、ネット販売は「モノ」の消費の域を出ていないと思われます。

飲食業ではどうでしょうか。わざわざ店舗に行かなくてもAIロボットが注文を受けて、指定された場所に配達するということはもはや夢物語ではないように思われますし、

整骨院や美容院などのサービス業でも、もしかしたら院に行かなくてもAIロボットが出張サービスを提供してくれる日が来るかもしれません。

ただ、もしそうだとしても、これらも「モノやサービス」の消費の域を出ていないと言えそうです。

 

2.マーケティング視点での消費の流れ

この消費の流れをマーケティング的な視点で見てみますと、

1990年代の「モノ(所有)」消費の時代から2000年代に入り「コト(体験)」消費へ転換し、

2010年代には「ソーシャル(共感)」消費~「トキ(瞬間)」消費へ移行し、

2020年代の現在では「イミ(価値観)」消費というように変遷していると言われています。

ここで大事はことは、顧客は既に「モノ」消費は経験済みで、「モノ」だけでは満足できない顧客になっているということです。

 

3.店舗ビジネスの未来は?

再び店舗ビジネスの話に戻ってみましょう。

「モノ」消費だけでは満足しない顧客は何故店舗に来てくれるのでしょうか。

それは「店舗という空間」で「スタッフという人」に触れながら、「商品やサービス」を購入したいと思っているからに他なりませんね。

ここがリアルな店舗の魅力と言っても良いでしょう。

だからこそ店舗ビジネスでは、いつ行っても「新しい発見がある」「丁寧な接客が心地よい」「商品やサービスの購入時に相談にのってくれる」「また来たいと思う何かが必ずある」など、

その日その場でないと味わえないものがあり、そこに店舗を訪れる価値があると言えそうです。

AIは今後も進化を続けて、顧客にとってより便利なものを提供し続けると予想されますが、リアル店舗はその価値を持ち続ける限りなくならないとも言えそうです。

以上

 

あなたは店舗ビジネスの未来をどのように考えますか?

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