『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング

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店舗ビジネスでは、顧客がどのように考えるか/感じるか/判断するかなどは、売上に大きく影響しますよね。

 

顧客にあなたの店を選んでいただき、より多くの商品やサービスを購入して満足していただけるように、顧客の心理や行動を知っておくことも大切です。

 

今回は店舗ビジネスに関連する顧客の心理や行動についてご紹介いたします。あなた自身が店を選んだり購入したりする時も思い浮かべながら見てみましょう。

1.松竹梅の法則

 

3つの価格帯(高・中・低)の商品があった場合、多くの顧客が真ん中の「中」の価格の商品を選びやすいという傾向のことです。

これは「高」価格商品は、品質は良いが贅沢に感じてしまい、

「低」価格商品は、品質に不安を感じたり自分がケチだと思われたくないなどの心理が働くためだと言われています。

その結果、無難な真ん中の「中」価格の商品を選ぶ顧客が多くなるというものです。

 

2.決定回避の法則

 

選択肢が多過ぎると、選ぶストレス(心理的負荷)が増えて、判断を下すことを避けてしまう(=購入しない、何も選ばない)という傾向のことです。

あなたはアイテム数やメニュー数が多いと、なかなか決まらない時があったりしませんか?

選択肢は多ければ良いというものではありませんよね。

 

3.アンカリング効果

 

最初に提示された数値(アンカー)が基準になり、その後の判断に影響を与えるというものです。

アンカリングは船のイカリ(アンカー)に由来しています。先入観がイカリのように思考を繋ぎとめてしまうことからこのように呼ばれています。

例えば、「通常価格の50%OFF」では通常価格がアンカーとなり、50%OFFが安く感じられます。

また、アンカーになるものは価格だけではなく、「創業●●年」「全国に●●店展開」などの数値も店の信用度が上がるアンカーの例といえます。

 

4.希少性の法則

 

希少性の高いもの(なかなか手に入らないもの)は価値があると感じてしまうことです。

よくある事例としては、「限定」商品と謳うことです。

「限定」にも色々な種類があり、「店舗限定(場所)」「今だけ(時間)」「●●名限定(人数・数量)」「お得意様限定(顧客層)」など、日常的に目にしますね。

 

5.バンドワゴン効果

 

多くの顧客が支持している意見や行動に対して、より多くの支持が集まることです。

バンドワゴンとは、パレードで音楽隊が乗った車のことで、その周りには人が集まることからこのように呼ばれています。

身近な例ですと、SNSやインターネットのクチコミで多くの人から高い評判を得ていると自分も同調したくなったり、行列ができる店に行きたくなったりすることなどがあります。

 

6.単純接触効果

 

人や物事に何度も接触することで、その対象に対して好印象を持つようになることです。

例えば、広告やSNS、店頭、店内の商品や販促物などでおススメ商品を強調して訴求するなどは、

顧客が同じおススメ商品の情報に触れる回数が増えることになり、次第に好印象を持つ可能性が高くなります。

 

7.ピーク・エンドの法則

 

一連の体験の中で、「最も感情が高まった時(ピーク)」と「最後(エンド)」の印象が、その体験の全体的な印象を決定づけるというものです。

この法則からは、入店~店内体験~退店の流れの中で、

店内体験(接客・飲食・サービス提供など)や退店時の会計や挨拶がいかに大切なものかが分かりますね。

店内体験にはどの店も力を入れていますが、特に混雑時の退店オペレーションはとかく流れ作業的になりがちですので気をつけたいですね。

 

以上

 

あなたの店にも活かせる顧客の心理はありますか?

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