『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング

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今週は先週に続きまして、初めて部下を持つことになった人に、社長が期待していることをお伝えいたします。

5)人を育てる

 

人を育てることは、時間や手間だけではなく、コストもかかりますよね。

ただ、「人は何もしなくても自然に育つ」こともありますが、「育てるつもりで育てる」方が、より早く育つということを覚えておきましょう。

 

育てるつもりで育てますと、優先順位を考えながら体系的に育てることもできますので、ヌケ・モレもなくなり、習熟度がより高くなることも期待できます。

 

また、人を育てる時は、教える人も自分の知識の整理やスキルアップができますので、教える人と教えられる人の双方が成長できるということを覚えておきましょう。

 

6)顧客の視点を忘れない

 

管理職になりますと新たな業務もかなり増えて忙しくなり、目先の業務に追われることが多くなりがちですが、

店舗ビジネスを評価してくださるのは顧客であることを忘れないようにしましょう。

 

すべての業務は顧客満足のためですので、売り手の視点と買い手の視点の両方をバランス良く持つことが大事だということです。

 

例えば、売上を上げるための集客イベントは、そのイベント時の売上を上げるだけではなく、

顧客に楽しんでもらえるか、イベント終了後も引き続きご来店していただけるかなどを同時に考えるということです。

 

また、管理職になりますと、提出する書類や参加する会議などが増えますが、

それらはできるだけ効率よく進めて、顧客満足のためにできることを考える時間を増やす努力をしましょう。

 

7)守るものと新たに創るものを見極める

 

会社の成長を考える時は、大切なものを守り続けることと、時代や環境の変化に適応して変えていくものがあることを認識しましょう。

 

この見極めは難しい時もありますが、それを判断していくのも大事な管理職の役目の一つです。

 

理念や顧客からの信頼、会社が引き継いできた伝統などは守るべきものですし、

業務の仕組みやルール、働き方などは最適なものに変えていくものになりますね。

 

守るものは「今までそれでやってきたから」ではなく「本当に必要だから」という基準で考えて欲しいですし、

変えるものは「他社が成功しているやり方だから」ではなく、「自社にとってより働きやすく、より顧客に喜んでいただけるから」という理由で変えて欲しいですね。

 

以上

 

あなたの会社の管理職は、顧客満足の視点にたって業務を進めていますでしょうか?

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