今回は2025年10~12月までの販売チャンスを売りどきカレンダーとしてお伝えします。自社の準備状況の確認や新しい販促アイデアなどにご活用くださいませ。
【10月】
・「~の秋本番」:スポーツ、読書、食欲(味覚)、芸術、行楽、収穫、実り、紅葉など
・文化祭、学園祭、運動会などの学校イベント
・衣替え・模様替え ※収納・整理用品もニーズ有り
・アウトドアシーズン
・UV対策/日焼け後ケア
・防虫対策(虫よけ、殺虫、虫駆除)
・ブライダルシーズン(お祝い、内祝い、礼服、食事など)
・ハロウィン(装飾、仮装、食事、イベントなど)
・大阪・関西万博の終了
【11月】
・文化の日、勤労感謝の日を含む2度の3連休
・七五三、いい夫婦の日
・乾燥(保湿)対策、インフルエンザ予防対策
・お歳暮商戦スタート
・クリスマスケーキ、おせち予約スタート
・ブラックフライデーセール
・秋冬物商材の本格展開
【12月】
・防寒対策、乾燥対策
・ウィンタースポーツ
・お歳暮/冬のボーナス商戦
・クリスマスシーズン(ギフト、パーティ、装飾、外食など)
・年末セール
・年末年始帰省ギフト
・忘年会/大晦日年越しイベント
・年末大掃除
・2026年年明け準備(正月、初売り、成人式、年明けセールなど)
【不安定要素】
店舗ビジネスに影響を与える様々な不安定要素には、普段からその動向を注視しておきましょう。
・気温がしばらく高めに推移する模様(日本気象協会)
・原材料費/物価の高止まり
・人手不足/人件費の高騰
【売りどきを逃さないために】
売りどきを逃さず、しっかり売上をあげていくために、以下のことを再度見直してみましょう。
・向こう3か月の売りどきカレンダーを作成する
・売りどきの各施策を決め、準備は少なくとも3か月前には始める
・各施策の担当責任者を決めて、施策ごとのプロジェクトとして準備を進める
・各施策準備の進捗を1~2週間ごとに確認する
・各施策の販売体制(オペレーション、人員、告知など)を計画的に準備する
・各施策終了後には、必ず振り返りを行い、記録に残しておく
以上
今年の年末商戦も、体調に気をつけながら、盛り上げていきましょう!