『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング

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人手不足、採用難はここ数年よく耳にしますね。

せっかく採用したのに、短い期間で辞めてしまうというお悩みは、

多くの会社が持っている共通した問題です。

 

ただ、一方では人が辞めない店もあるということも事実です。

どうしてこのような違いがでてしまうのでしょうか。

ここでは人が辞める店と辞めない店の違いを、現場のSOSの声から考えてみましょう。

 

1)店長・先輩は話しやすい人ですか?

「店長は忙しくて聞きにくい雰囲気で・・」「先輩に聞いても教え方が雑で・・」という声はよく聞きます。

 

特に新人にとっては、分からないことがたくさんあり、

 現場のOJTとして店長や先輩は新人に教えてあげる役目があります。

 

その際、決められたトレーニングをすることはもちろんですが、

それ以外でも新人が聞きたい時に聞きやすい態勢を作っているかが重要なポイントですね。

 

2)売上が悪くても店長は明るくスタッフと接していますか?

「売上が悪いと店長の機嫌が悪くて困る」ということもよく聞きます。

売上が悪い時に、店長は上長や本部から厳しく言われることもあると思います。

 

そのような時でも、店長は明るさを忘れず、

これから皆で元気に頑張っていこうという意思を伝えるためにも、

眉間にしわを寄せたまま仕事をしてはいけませんね。

 

特に顧客の見えるところで、そのような表情を見せてしまうのは最も避けるべきことですね。

 

3)休憩・休みは適切に取らせていますか?

「シフトで決められている休憩や休みを取るのが、なんとなく気が引ける雰囲気で・・」

 

働き方改革などで、だいぶこのお悩みは減ってきた感じはしますが、

まだまだ現場では取りにくい雰囲気が残っている店もあります。

 

休憩や休みは、規則で決まっているからだけではなく、

スタッフに質の高い仕事をしてもらうために、体調管理の面からも取らせてあげることが大事ですね。

 

4)長期勤続スタッフが店長を差し置いて現場を仕切っていませんか?

「店長とAさん、どちらが店長なのでしょう・・」「店長もAさんには頭があがらなくて・・」という声も聞かれます。

長く勤めてもらうこと自体はありがたいことです。

 

ただ、店の中で店長よりも勤続期間が長い人や年長の人で、

Aさんの言うことが店のルール」のようになっているのは、本末転倒ですね。

ただ、この場合は店長にはきちんと店全体をマネジメントすること、

Aさんには店の方針は店長が決めることを、

双方で再度理解してもらうことが必要ですね。

 

5)本部が店をバックアップする体制が取れていますか?

「店が頑張っても、本部に認めてもらえない・・」「時々本部からの指示の理由が分からず納得感が低い」との声もあります。

本部は店がよりスムーズに運営できるようにバックアップするという役目があります。

店の状況を分かった上でオペレーションを決めたり、店が困っていることに耳を傾けて、

一緒に解決策を考えたりすることが大事です。

 

店としても、本部が見えないところで動いてくれていることに感謝しつつ、

一体となって売上をあげるという意識を持つことが重要ですね。

以上

 

 

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