『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング

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最近、年代ごとの仕事観が違っていることや働き方改革などにより、職場のコミュニケーションの仕方が変わってきているようです。

 例えば、感情的に「怒る」ことは以前も今も良くないことですが、部下を適切に指導したり、育成したりするために「叱る」こともしにくくなっているという声をよく耳にします。

その理由も様々あり、

・叱ってしまうと離職に繋がりやすいという懸念がある

・特に若い層がそもそも叱られることに慣れていない/嫌がる

・叱るとハラスメントと言われてしまうという懸念がある

など、どちらかといいますと上司側の方が部下に配慮して叱りにくくなっているようにも感じますね。

 

その結果、あまり部下を叱らないとか、社内ルールがきちんと守られていなくても厳しく対応しないなどが起こり、ゆるい上司が増えてしまっているとも言えます。

 

ただ一方では、

・同じ会社の中で、適切な意味で厳しい上司よりもゆるい上司の方が、離職率が低いというデータは今のところありません

※パワハラなどの厳しさはここに含まれません

 

また、

・厳しい上司よりもゆるい上司の方が、高い成果をあげているというデータも今のところ見当たりません

 

ではどのような上司が望ましいのでしょうか。

 それはコミュニケーション上、「頼れる上司」ということになりそうです。

 

今の時代、事業や業務の進め方の正解が見えにくい中、色々なことを試してみたり、挑戦してみたりする必要があります。

 そのような時こそ、上司と部下のコミュニケーションの重要性は益々高くなっています。

 

ここでは、コミュニケーション上、「頼れる上司」の条件として3つ挙げておきます。

 1)指示が明確に出せる

指示が必要な時に、必要な人に、具体的に出せることが大事です。

その良し悪しの目安は、指示を受けた人が、どう動けば良いかが分かるような指示になっているかどうかですね。

 

2)叱る厳しさを持つ

叱ってくれる上司は、本人の成長を期待しての意味も含まれていますので、そのことは本人にも必ず伝わります。

自信を持って叱ってあげましょう。必要であれば、その後のフォローもしてあげると良いですね。

 

3)普段の双方向のコミュニケーションを心掛ける

良いことも悪いことも、上司と共有できることはとても大事なことです。そのためには、ミーティングを持つことも大事ですが、それよりも普段の会話(少しはプライベートのことも含めて)を持つことの方がより大事です。

普段から風通しの良いコミュニケーションをしていれば、困った時などにも相談しやすいですね。

 

あなたの会社の上司はいかがでしょうか。

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