『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング

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3-4 体系的に人を育てる

こちらでは、『店舗体幹®』を鍛えるノウハウが店に蓄積される仕組みの中で、「体系的に人を育てる」仕掛けの必要性と内容についてご紹介いたします。

※当社の店舗経営コンサルティングは、クライアント様が最終的には自社だけで改善活動を続けられるようになることを目標としております。そのため、コンサルティングの全ての過程を終了した時には、クライアント様ご自身が作成したガイドブックがお手許に残り、いつでもコンサルティングを振り返れるよう設計しております。

この仕掛けの必要性と内容

<何故この仕掛けが必要なのでしょうか?> 
体系的人材育成のイメージ

体系的に人を育てるとは、育成ニーズと対象者が明確になっている人材育成体系の全体図があり、その育成ニーズの優先順位に沿って人を育てることを言います。育ニーズには、全体のレベルの底上げが目的のものもあれば、選ばれた人のレベルを上げるものもありますし、別の視点では各人のキャリア形成のためのものもあれば、役職に必要な知識やスキルを習得するものもあります。

大事なことは人材育成が場当たり的な育成になっていないようにすることです。勿論緊急度が高い育成ニーズには対応しなければいけませんが、基本的には一貫した育成方針に沿って人材を育てることが大事であり、従って体系的に育てることが大切であるということになります。

また、人材育成体系の全体図が見えることによって、店舗スタッフも自分の将来について考える機会が増え、自分のキャリア形成に必要なものは何か、会社が与えてくれる育成の機会は何か、自分でやらなければいけないことは何かなどを考えるきっかけにもなります。

<『店舗体幹®』を鍛える体系的に人を育てる仕掛けとは?> 
マニュアルのイメージ

人材育成方針に沿った育成ニーズと対象者をもとに、体系の全体図を作成します。全体図を作成する際に注意することは、各育成機会が全体の底上げのものかリーダーの育成のものかを明確にしたり、習得する知識やスキルを見える化することなどがあげられます。その上で、階層別研修・商品/サービス別研修などの目的別研修や店舗内或いは店舗と本部の横断的なプロジェクトなどへの参加自己啓発・自習へのサポートなどの様々な育成方法を組み合わせて、店舗に合った独自の体系を作ることが大事です。

更に、各育成ニーズに沿って研修などを行った後は、少なくとも2~3か月後には研修のフォロー面談をすることが大事です。研修では役に立つと思っていたこと、分かったつもりのことが店舗に戻ると忙しくて研修の内容を活かしていないということはよく耳にします。育てるつもりで作った育成機会ですから、それを店舗で活かしてもらって初めて効果が出てくるということを本人にも再度理解してもらう必要があります。従ってフォロー面談では研修後の活用状況の確認、活用する上での課題と対策などを話し合い、面談後の具体的な行動計画を立てることも大事です。また、研修自体を2回に分けて、第1次研修➡フォロー面談➡第2次研修➡フォロー面談などのように長い期間で内容の定着を図ることも一案です。

最後に、全体の育成計画をより効果的に進め、育成の機会に漏れや極端な偏りが起きないように、参加した育成機会の個人ごとの記録も残しておくようにしましょう。そのことによって、中長期的な効果を振り替えることもできますし、体系自体の見直しの際にも役に立ってきます。

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