『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング
〒104-0061 東京都中央区銀座 7ー15-8 タウンハイツ銀座406
銀座線 銀座駅から徒歩 8分
email : info@store-management.com
営業時間 | 9:30-18:00 |
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定休日 | 土日祝日、年末年始 |
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こちらでは、『店舗体幹®』を鍛える買いたくなる店づくりの仕組みの中で、「分かりやすい販促別・レイアウト・陳列にする」仕掛けの必要性と内容についてご紹介いたします。
※当社の店舗経営コンサルティングは、クライアント様が最終的には自社だけで改善活動を続けられるようになることを目標としております。そのため、コンサルティングの全ての過程を終了した時には、クライアント様ご自身が作成したガイドブックがお手許に残り、いつでもコンサルティングを振り返れるよう設計しております。
小売業の店頭や店内では、顧客は常に立ち止まっているわけではありませんので、ポスターやイーゼル・POPなどの販促物はシンプルで読みやすいものを心掛けましょう。また、店内のレイアウトは顧客にとって楽しく見て回れることや探しやすくなっていることが重要です。更に商品は単に置いてあるだけでなく、見やすく、取りやすく展開されていることや商品によっては陳列自体を楽しめるように展開されていることが必要です。
飲食業/サービス業では、特に店頭でその店の提供するものを分かりやすく訴求することが重要です。新規顧客にとってはその店に触れる最初の場所になりますので、そこでの情報や印象がその後の顧客行動の重要な判断基準になります。提供メニューを大きく展示することやその店のウリの商品やサービスのおすすめメッセージは、顧客にとってはとても役に立つものだと言えるでしょう。
小売業にとって分かりやすい販促物は、顧客に訴求したいことをシンプルに伝えることが大事です。また、顧客が歩きながらでも読める内容と立ち止まった時にじっくり読んでもらいたい内容を分けて考えるようにしましょう。但し、書く情報量は書き過ぎないように注意が必要です。
レイアウトは顧客動線を考慮し商品の展開面の優先順位を決め、その上でゴールデンゾーンへの展開商品を決めていきます。更に商品の売れ筋と在庫量は変化していきますので、売れ筋データと実在庫を把握しながら、常に最適な商品展開を目指していきましょう。
飲食業/サービス業では、店頭のウィンドウやポスター・イーゼルが重要な役割を果たします。提供する飲食やサービスの内容を具体的に伝えるツールとして、分かりやすく魅力的でなければなりません。また、店頭そのものの鮮度を保つために、一定期間で内容を変えていくことも重要なポイントになります。勿論人気の定番は訴求しつつ、季節ものや新サービスなども店頭訴求していき、店自体が常に新しいものを提供していることを伝えていくことが必要です。また、店内での詳細なメニューは、おすすめメニューや脇役メニューなどのメリハリのある訴求が大事です。その際、メニューはウリの商品やサービスの写真、説明を大きくするなど、視覚的にも分かりやすいように工夫することを心掛けましょう。