『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング

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1-1 商品/サービスの強みをつくる

こちらでは、『店舗体幹®』を鍛える買いたくなる店づくりの仕組みの中で、「商品/サービスの強みをつくる」仕掛けの必要性と内容についてご紹介いたします。

※当社の店舗経営コンサルティングは、クライアント様が最終的には自社だけで改善活動を続けられるようになることを目標としております。そのため、コンサルティングの全ての過程を終了した時には、クライアント様ご自身が作成したガイドブックがお手許に残り、いつでもコンサルティングを振り返れるよう設計しております。

この仕掛けの必要性と内容

<何故この仕掛けが必要なのでしょうか?> 
店舗運営のイメージ

マーケットの競争が激しくなる中、店として何を強みにすればよいかということは、どの店にとっても一番重要な課題と言えます。何故ならば、例えば新しい強みとなるものを提供しても、もしもすぐにマネされるようなものですと、それらは結局は「どこにでもあるもの」になってしまい、その時点で強みではなくなり他社との差別化が図れなくなってしまうからです。

更に、店舗ビジネスを行う上では、様々な強み要素の中でも、特にこの商品/サービスの強みの要素が一番重要だと認識することも大事です。それは顧客が商品/サービスを購入する際には、そのお店が〇〇屋であって、〇〇ならそのお店と思って来店し購入してくださるからです。貴方のお店がいくら立地の良いところにあっても、いくら店内がいつも清潔感溢れる店であっても、顧客が購入したいと思っている商品/サービスに魅力がなければ、最終的には購入していただけないですし、再来店も期待できないからです。

<『店舗体幹®』を鍛える商品/サービスの強みをつくる仕掛けとは?> 
商品/サービスのイメージ

商品/サービスの強みをつくるには、まずはそれが相対的なものであることを認識しましょう。つまり、自店でいくら強みだと思っていても、他店でも同様の商品/サービスがあれば、それは顧客が貴方の店に行く強い動機づけにはならないということです。反対に、貴方の店では何気なくできていることが他店ではとても難しいということもあり得ますので、周りの競合店や同業界の動向には常に気を配るようにしましょう。

実際に商品/サービスの強みをつくるには、①競合店ではやっていないこと、強みにしていないことを、②貴方の店の既存の経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報など)でつくれるかを議論・検討しましょう。もし大きな投資がかかるようでしたら、ひとまずその案は横において、既存の経営資源でできることを優先して考えましょう。既存の経営資源を活用して手間暇かけてつくり上げたものは、競合店からはなかなかマネされず、結果的に貴方の店だけの強みにすることができます。大きな投資が必要なことは、たとえうまくいった場合でも大資本の企業に後からマネされ易いということを胆に銘じておきましょう。

商品/サービスの強みができて、ビジネスもうまく軌道に乗ってきましたら、その強みが色あせてきていないか競合店が似たようなことを仕掛けてきていないかなどを客観的に検証しましょう。今巷で人気のある商品/サービスは5年前にあったか、5年後にも存在するかといったことを考えますと、どんなに人気のある商品/サービスも時代のニーズに合ったものでないといけないことが分かります。つまり時代のニーズは変化するものですから、その結果商品/サービスも変化していかないといけないということになります。常に競合店や同業界の動向は注視していきましょう。

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