『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング

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先週の前編は、あなたの組織にも活かせることはありましたでしょうか。

店と本部の間の溝は、お互いの大変さが良く伝わっていないことから起きていることがほとんどですね。

今週も後編として、店と本部の間の溝を埋めるのに実際に効果があった試みをご紹介いたします。

6)本部と店のスタッフが同じ研修を受ける

一般的には、店長研修や接客研修など、店のスタッフだけで実施する研修が多いのですが、入社3年目研修、コミュニケーション研修など、本部と店のスタッフが一緒に受けることができる研修も実施すると良いでしょう。

また、店のスタッフ対象の研修に本部スタッフが同席(見学)するだけでも、お互いが少し話せる場は作れるはずです。

 

7)活躍しているスタッフに光をあてる

本部や店で、色々なことで貢献しているスタッフにインタビューして全社に共有したり、社内報などでとりあげたりして、頑張るスタッフが報われるという会社の姿勢を見せることも大切です。

「年間売上目標達成店舗」などが表彰される話はよく聞きますが、その場で本部のバックアップ賞なども一緒に表彰できると良いですね。

 

8)スタッフのキャリアパスを明確にする

本部と店をミックスした計画的なジョブローテーションや必要に応じての相互異動などを、人事制度として取り入れることも一案です。

会社として従業員の成長を支援するという意図も大事ですし、本人にとっての選択肢をはっきりさせるという意味でも大事です。

 

9)経営TOPが店を巡回して現場の声を聴く

経営TOPが店にいき、直接店のスタッフと対話するということはとても大切です。経営TOPは自らの方針や考え方を直接店のスタッフに伝えることができますし、店のスタッフは現場の状況や店の考えを直接経営TOPに伝えることができます。

風通しの良い組織にするためにはとても効果的なことだと言えます。

 

10)本部の視点、店の視点を共有する場を設ける

本部は大局的な視点、店は近視眼的な視点になりがちですが、会社としては両方の視点が必要だということは明らかです。

ですので、それらを共有したり、お互いにフィードバックしたりする場を設けることはとても有意義なことです。

 以上

 

あなたの会社には店と本部の間に溝を感じますか?

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