『店舗体幹®』を鍛えて利益重視の店舗経営へ
髙橋店舗経営コンサルティング
〒104-0061 東京都中央区銀座 7ー15-8 タウンハイツ銀座406
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営業時間 | 9:30-18:00 |
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定休日 | 土日祝日、年末年始 |
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こちらでは、『店舗体幹®』を鍛えるノウハウが店に蓄積される仕組みの中で、「人材育成を『店づくり』と『ブランディング』にリンクさせる」仕掛けの必要性と内容についてご紹介いたします。
※当社の店舗経営コンサルティングは、クライアント様が最終的には自社だけで改善活動を続けられるようになることを目標としております。そのため、コンサルティングの全ての過程を終了した時には、クライアント様ご自身が作成したガイドブックがお手許に残り、いつでもコンサルティングを振り返れるよう設計しております。
人材育成には、人材育成の方針、そのためのプラン、そして熱意が必要ですが、それらのものは、全て自店に合ったものでなければなりません。人の育て方や実際のノウハウは巷に数えきれないほどありますが、自店の現在の状況や目指す姿は店独自のものですから、他のどこかでやっていることをそのまま自店で行うと、やがて必ず不具合が起きてしまいます。
この自店の人材育成を自店に合ったものにしていくためには、店舗がどのように運営されているかという「買いたくなる店づくり」の仕組みと店舗が今後も長く愛されるための「ブランディング」の仕組みにリンクさせていくことが必須となります。何故ならば、この2つの仕組みを進めていく人材を育てることが自店に合った人材育成にほかならないからです。
また、「リーダーシップの発揮」「コミュニケーションの取り方」「チームワークの向上」などのように業界に関わらず必要とされている能力やスキルの習得についても、同様に自店に合ったものにする必要があることを念頭においておきましょう。
人材育成では、まず店舗スタッフ各人に将来はどんな人材になって欲しい、こんなことに挑戦できる人材になって欲しいなどの人材育成方針を言葉で表すことが大事です。また、それと同時に店舗スタッフを大切に育てていくという熱意を持つことが必須です。人は何もしなくても育つものという考え方や適切に評価する制度があれば人は育つなど様々な考え方がありますが、最も人が育つのは熱意を持って育てた時です。それだけ期待されているということが本人に伝わることは、その後の本人の成長に大きく関わってきます。
次に、自店に合った人材育成をしていくためには、人材育成方針に沿って様々な機会を店舗スタッフに提供することが必要です。その際には、「買いたくなる店づくり」と「ブランディング」の各仕掛けごとに、店舗スタッフにどうなって欲しいかを分かりやすく提示します。例えば「買いたくなる店づくり」としては、店舗の強みである商品を顧客におすすめする時には、どのようなタイミングで、どのような特徴を、どのような言葉や声のトーンでなどのようなことを具体的に伝えていきます。また、「ブランディング」としては、〇〇〇の専門家というブランド=らしさを顧客に伝えるために、POPにはどのようなことを書けば良いか、専門家としての商品に関するアドバイスとはどのようなものかなどのようなことを具体的に伝えていきます。